ダンクの「やさしい日本語」プロジェクトとは
あなたのそばに、
「易しく」て「優しい」日本語を。
日常生活の中で、日本語が分からず困っている外国人はたくさんいます。
例えば、電車の乗換案内のような身近な問題から、取扱説明書、博物館の展示品の解説文など、
「やさしい日本語」が必要とされる場面は多々あります。
その際のダンクの役割は、 日本語の文章をただ易しい文に「翻訳」することではありません。
「こういう順番に並び替えた方が分かりやすい」
「長文だと難しいので箇条書きにしては」
「この情報はそもそも外国人にとって必要か」
「ここはイラストを入れた方がよいのでは」
というように、 より外国人にも理解しやすくするための“編集”も含めたご提案をすることです。
単なる「翻訳」ではないそうした視点は、ダンクの最大の特長である、
総合的な“編集力”ならではのものです。
「やさしい日本語」という概念はまだ一般的ではありません。
ですが、少しずつ認知度も上がっており、今後さらなる国際化の波とともに需要が増していくと思われます。
また外国人だけでなく、複雑な文章を理解することが難しい子どもやお年寄りなどにも「やさしい日本語」は大きな助けとなるでしょう。
ダンクグループは「やさしい日本語」をより身近なものにしていきます。
主な制作実績 および 取引先・協力団体
「NHK放送博物館」 館内の「やさしい日本語版」掲示物作 ※詳しくは「お知らせ」ページへ
「歌舞伎座公演」 歌舞伎字幕の多言語展開用原稿の作成
●出入国在留管理庁 在留支援課
・在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン(デザイン制作、編集、イラスト作成)
・外国人在留支援センター(FRESC)広報用リーフレットやさしい日本語版(書き換え編集)
各種案内文書のやさしい日本語編集
官公庁 新型コロナ対策ポスター・WEBの書き換え編集
『外国から来た人のための国民健康保険パンフレット(やさしい日本語/英語)』書き換え・監修
■一般社団法人 やさしいコミュニケーション協会 やさしい日本語監修
■トッパン・フォームズ 株式会社
ほか
ダンク「やさしい日本語」プロジェクトのあゆみ
【1994】
それは1本の電話から始まった・・・
【2017】
9月
ある翻訳会社より「『やさしい日本語』の対応は可能ですか?」と問い合わせが入る
社内会議で検討し、「難しいけど面白い。編集力も要するので挑戦してみよう!」と決断
【2018】
1月
1月
5月
8月
9月
9月19・20日
10月
12月
株式会社電通・やさしい日本語ツーリズム研究会の吉開章氏による講演会実施
「『やさしい日本語』プロジェクト」発足 チームメンバー7名でスタート
吉開氏が当社「やさしい日本語」プロジェクトを見学
「やさしい日本語」アドバイザーとして
黒田友子氏(一般社団法人やさしいコミュニケーション協会代表理事)が加入
公式Webサイト 開設
「 2018 “よい仕事おこし”フェア」@有楽町・東京国際フォーラム 参加
販促活動開始
数社にてトライアル決定。同時に、サイト経由で問い合わせも増加
【2019】
6月
8月
9月
10月7・8日
10月19日
10月25日
公式Webサイト リニューアル
自社オウンドメディアサイト『Proof Reader』にて「やさ日コラム」を掲載スタート
「ダンク@やさしい日本語編集」(@dank_yasanichi)Twitter開設
「2019 “よい仕事おこし”フェア」@有楽町・東京国際フォーラム 参加
TBSラジオ『蓮見孝之 まとめて!土曜日』内「人権TODAY」のコーナーにて
「やさしい日本語」に取り組む企業としてダンクの活動が紹介される
第1回「やさしい日本語」無料説明会実施
【2020】
【2021】
2月9日
4月9日
弊社書き換え・監修の『外国から来た人のための国民健康保険パンフレット(やさしい日本語/英語)』が、
現代けんこう出版より発売。
現在、メンバー11名にて活動中