ダンクのやさしい日本語翻訳は伝えたいことを明確にする
ご相談の一例


やさしい日本語の書き換えは思ったより難しい・・・
独学では不安だな、どうしたらいいだろう。


やさしい日本語の書き換えは思ったより難しい・・・
独学では不安だな、どうしたらいいだろう。


お任せください!
ダンクでは、やさしい日本語の翻訳・変換業務を請け負っています。やさしい日本語の書き換えでよくおちいるのが、「あれも書かなきゃ」「これも補足しよう」と考えて、気がつくと長くて読みにくい文章になっている…
これを防ぐには、本当に伝えたいことを明確にすることが重要です。


お任せください!
ダンクでは、やさしい日本語の翻訳・変換業務を請け負っています。やさしい日本語の書き換えでよくおちいるのが、「あれも書かなきゃ」「これも補足しよう」と考えて、気がつくと長くて読みにくい文章になっている…
これを防ぐには、本当に伝えたいことを明確にすることが重要です。
やさしい日本語編集のポイント
やさしい日本語編集の
ポイント
- 一文を短く区切る:一文を短くして読みやすい日本語にする
- 情報の取捨選択:重要な情報と補足の情報を見極める
- 文章をやさしくする(やさしい日本語へ書き替え)
例) 文末を「ですます」調にする
例) 回りくどい言い方やわかりづらい表現は避ける
例) 漢字は最小限にし、使用する場合はルビを振る
※やさしい日本語の書き替えルールは、出入国在留管理庁・文化庁作成
「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」を基本としています。
こんな悩みのある方におすすめ
- ●やさしい日本語のガイドブックを作りたいけど、やさしい日本語に書き換えるスキルがない
- ●WEBサイトをやさしい日本語に翻訳したいけど、誰にお願いしたらいいかわからない・・・
- ●やさしい日本語で情報発信したいけど、やり方がわからないし、書き換える時間もない・・・
- ●自分で書き換えてみたけど自信がない・・・プロに監修をお願いしたい
やさしい日本語翻訳の例:災害時の注意点
地震が起きた直後の注意喚起の文章をサンプルに、やさしい日本語への翻訳・変換のポイントを解説します。
●身の安全の確保
本棚や食器棚が倒れたり、中身が飛び出してきたりするので、座布団など手近 なもので頭を守り、テーブルや机の下に入ります。就寝中の場合は布団をかぶります。


この文章を書き換えていきましょう。
●身の安全の確保
本棚や食器棚が倒れたり、中身が飛び出してきたりするので、座布団など手近 なもので頭を守り、テーブルや机の下に入ります。就寝中の場合は布団をかぶります。


この文章を書き換えていきましょう。
●身の安全の確保
①本棚や食器棚が倒れたり、
②中身が飛び出してきたりするので、
③座布団など手近なもので頭を守り、
④テーブルや机の下に入ります。
⑤就寝中の場合は布団をかぶります。


まずは文章として成り立つ単位で区切ります。
この文章の中で、伝えたいことがいくつあるのか可視化します。この場合は5つあります。
●身の安全の確保
①本棚や食器棚が倒れたり、
②中身が飛び出してきたりするので、
③座布団など手近なもので頭を守り、
④テーブルや机の下に入ります。
⑤就寝中の場合は布団をかぶります。


まずは文章として成り立つ最低の単位で区切ります。
この文章の中で、伝えたいことがいくつあるのか可視化します。この場合は5つあります。
●身の安全の確保
①本棚や食器棚が倒れたり、
②中身が飛び出してきたりするので、
③座布団など手近なもので頭を守り、
④テーブルや机の下に入ります。
⑤就寝中の場合は布団をかぶります。


本当に伝えたいことは③・④の赤字部分。
①と②は、なぜ③・④をする必要があるかの理由です。
最初に書くのは理由ではなく、何をして欲しいのかを伝えましょう。
●身の安全の確保
①本棚や食器棚が倒れたり、
②中身が飛び出してきたりするので、
③座布団など手近なもので頭を守り、
④テーブルや机の下に入ります。
⑤就寝中の場合は布団をかぶります。


本当に伝えたいことは③・④の赤字部分。
①と②は、なぜ③・④をする必要があるかの理由です。
最初に書くのは理由ではなく、何をして欲しいのかを伝えましょう。
●体を 守る
頭を 守って 机の 下に 入ってください。
大きい 家具から 離れてください。
寝ているときに 地震がきたら 布団を かぶってください。


・手順②の赤字部分を中心に書き換えます。
して欲しい行動、伝えたいことを先に書くようにします。
・難しい単語は避けて、簡単な日本語に書き換えます。
・分かち書きを行い、漢字にはルビをふります。
●体を 守る
頭を 守って 机の 下に 入ってください。
大きい 家具から 離れてください。
寝ているときに 地震がきたら 布団を かぶってください。


・手順②の赤字部分を中心に書き換えます。
して欲しい行動、伝えたいことを先に書くようにします。
・難しい単語は避けて、簡単な日本語に書き替えます。
・分かち書きを行い、漢字にはルビをふります。
単純に日本語を翻訳するのではなく、
“よりわかりやすく”、“よりやさしく”を意識したやさしい日本語に翻訳します
単純に日本語を翻訳するのではなく、
“よりわかりやすく”、
“よりやさしく”
を意識した
やさしい日本語に翻訳します