コミュニケーションの壁を「やさしい日本語」というiPS細胞で変えていく
やさしい日本語ツーリズム研究会 吉開 章(後編)

 

吉開さんが進めるプロジェクト、「入門・やさしい日本語」認定講師養成講座を中心に話を聞きました。
認定講師の方を「仲間」と表現する吉開さん。仲間と一緒に、活動は全国に広がっています。

後編も「やさしい日本語ツーリズム研究会」代表の吉開章さんに話を伺いました。

 

※前編はこちら↓

今回は、インタビュー後編をお送りします。

 

吉開章 やさしい日本語吉開 章 (よしかい・あきら)
  電通ダイバーシティ・ラボ やさしい日本語プロデューサー。「やさしい日本語ツーリズム研究会」代表。柳川観光大使。

福岡県柳川市出身。株式会社電通で主にインターネット広告と海外デジタル戦略を担当。会社員のかたわら2010年日本語教育能力検定試験に合格。Facebook上の巨大日本語学習者支援コミュニティ「The 日本語 Learning Community」を主宰。第二言語習得に関心が深く、外国人と同様に日本語を第二言語として習得する「ろう児・ろう者」への学習サポート活動も試行している。

2016年「やさしい日本語ツーリズム」企画を柳川市で実現。2020年7月「入門・やさしい日本語」(アスク出版)上梓。

メディア掲載、講演多数。公私ともにやさしい日本語の社会普及に尽力中。
日本語教育情報プラットフォーム(にほんごぷらっと)世話人・コラムニスト。日本観光振興協会「観光地域づくり研修ナビ」登録講師。

「やさしい日本語ツーリズム研究会」プロフィールより)

 

※聞き手:「ダンクのやさしい日本語プロジェクト」 メンバー 森 順一郎・桑島浩・田中宏周

 

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意外な弱点……やさしい日本語だけでは仲良くなれない

インバウンドの外国人がいなくなって「やさしい日本語ツーリズム」という形ではやさしい日本語の普及が難しくなっている中で、柳川市での活動の反省も踏まえて、一つ気がついたことがあるんです。
それは「やさしい日本語だけでは、本当に仲良くなるのは難しい」ということです。

あくまで情報を伝えるための言葉と考えるべきではないかと思うようになりました。
やさしい日本語って話しかけるときは「です・ます」を使います。それは外国人が学ぶ初級教科書に載っている表現だからです。しかし地域の外国人とずーっとこんな話し方をしたら、言ってることはわかりやすくなるけど、人間関係の距離は縮まりません。

旅で言葉が通じる成功体験を与えるということなら、情報のやり取りを成立させるだけでも十分かもしれません。物を買うとか、注文するとかに加えて、挨拶をやりとりする。そんな簡単な会話は、初級教科書に出てくるやさしい日本語で話しかければ十分です。
でもずっと日本に住んでいる外国人にずっとやさしい日本語で話すのは好ましくないことです。相手の日本語は、それ以上うまくならないという前提に立っているようなものですし、ていねいな言い方だけだと友達にもなれません。

吉開章 やさしい日本語僕が柳川市で最後までうまくいかなかったなぁと思うところは、「方言」なんです。

「方言を抜いて話しましょう」と言っても、実際はぜんぜん方言はなくならなかった。それは方言が「気持ちを伝える」のに必要な表現だからなんです。おもてなしの気持ちが全面に出ると、冷たい感じのする共通語が口に出ることはありません。地方によっては、丁寧な表現も親しい表現も、すべて共通語とはかけ離れた方言を使っているところもあります。共通語で10分も話せないような人はたくさんいます。

多文化共生社会を目指す時、方言は地域の共通言語です。日本語学校で方言を教えることはありませんので、地域社会で身につけてもらうしかありません。すなわち先に外国人住民との交流を促進することが大事なのです。そもそも方言は高度で難解な内容を伝えるものではありません。日常的に、気持ちをこめて伝えるものです。毎日使う言葉なので、すぐに慣れます。

「素の自分じゃない、非日常的なのが、『やさしい日本語』だ」ってことに “うすうす” 気づいてはいたんですけど、やっぱり方言をやめてしゃべるということはためにならない、と改めて思いました。

ただ、方言で聞いてもわからないこともあります。方言のほかにも、世の中難しい用語もいっぱいあります。それを外国人が「これなんですか?」って聞いた時に、スッと方言を抜いて、教科書に出てくるような「やさしい日本語」で説明してあげる、という技術が、地域の人たちにも求められます。つまり、そういう場面になったら、方言を使っている場合ではないんです。

今日の初めのほう(※前編記事参照)で、防災減災のような、命を救うための「やさしい日本語」って話がありましたけど、とにかく「わからないことをちゃんと教える技術」「情報を必要な時にきっちり伝える技術」が「やさしい日本語」なんです。

これはやっぱり全ての日本人が持つべき能力なんです。これからそんな場面、いっぱい出てきます。
例えば近所でもゴミの分別なんかの問題もあって、行政や近所の人がそれを分かりやすく説明してあげなくちゃいけないですから。

――そうですね。国は外国人を入れるぞ、と決めたわけですから。

遅かれ早かれ、そうなるんです。
その時に役に立つ話し方のフレームワークが『ワセダ式ハサミの法則』です。一文を短く言うことは、必ず効果があります。

だけど柳川の人たちに「一文を短く言いましょう」って言っても長続きしませんでした。
すぐに “素の自分” が出てきちゃうから。
でもそれは「(根本からの)素の自分を変えろ」ってことではなくて、「必要な時だけでいいので、一文を短くしてください」と言うべきだったな、というふうに思いました。

吉開章 やさしい日本語あと、人って「です・ます調」でしゃべらなくたって、「○○だ」とか「○○である」なんて言わないんです。
「○○するんですよねー」とか「○○ですよー」とかみたいに。
これ『モダリティ』というんですけど、必ず最後にニュアンスを込める言葉をつけないと落ち着かないんです。

実はこのモダリティの部分を方言が担っているんです。福岡弁なら「○○です」が「○○たい」とか。大阪なら「○○や」とか、広島なら「○○じゃけぇ」とか。
方言にはこれが無数にあるんですけど、外国人には非常にわかりにくく、キリがありません。ぜんぶそれを取り除くと、結局は「です・ます」の文章になるんですが、それは細かいニュアンスを全部やめて、事実だけ言うことに近いと言えます。

でも人ってめったにそんな言い方はしません。他人にアドバイスするときだって、気を遣いながらやるじゃないですか。
「一文一文短く言う」と僕も言ってるけど、なかなか簡単なことではありません。考えながらしゃべると素の自分が出てくるので、地方だと必ず方言が出てくるんです。

ですから「一文を短くしゃべる」という『ハサミの法則』を、機械的な訓練として割り切って練習してみてほしいんです。
「訓練だからこういうもんだ」「素の自分と違って全然別の説明の仕方なんだ」って思って訓練する方がいいと思っています。

――『ハサミの法則』ってすごいですね。

このプロジェクトを一番最初にやったときに、当時やさしい日本語ツーリズム研究会の座長を務めていただいた東京外国語大学の荒川洋平教授が、柳川市での講演会で「ハ:はっきり言う」「サ:最後まで言う」「ミ:短く言う」をまとめて「は・さ・み」と説明していました。これが地元の人に大変好評で、僕が『ハサミの法則』と名付けてその後広めていきました。

でも『ハサミの法則』だけだと、漢語を和語に言い換える、オノマトペは使わないなど、単語レベルの言い換えは全く入ってないんです。それで僕もいろいろ考えまして。結局は、『大胆に言う』という言葉に全部丸め込んでしまおうと思いつきました。

こうして『ワセダ式ハサミの法則』(『ハサミの法則』の「短く言う」をさらに「ワ:分けて言う」「セ:整理して言う」「ダ:大胆に言う」に細分化)というフレームワークを開発しました。これを昨年出版した『入門・やさしい日本語』で発表しました。

――『ワセダ式ハサミの法則』の完成ですね。

対人コミュニケーションにおけるやさしい日本語の心がけは『ハサミの法則』で十分だと思いますし、現在はもう『ハサミの法則』という形で、総務省とか経産省でも使ってもらっているので、非常にありがたいと思います。

『ハサミの法則』の「短く言う」をもうちょっと深掘りし、まず文を単純に「分けて」から「整理」するという順を考案しました。最初から整理するのはなかなか難しいことなのですが、いったん機械的に分けてしまえば、整理するのも楽になります。
そして一文が短くてもさらに難しい表現は残るので、そこは「大胆」に言い換えちゃいましょう。これが『ワセダ式』です。

そしてこの内容に共感し、指導できる人を養成・認定する『入門・やさしい日本語』認定講師養成講座を、昨年2020年の10月に開講しました。

 

『入門・やさしい日本語』認定講師とは?

――その『認定講師』というのはどういうものなんですか?

『認定講師』というのは制度ではなくて、養成講座です。
そして、何を認定するかというと、受講生のみなさんには「吉開のプロジェクトの仲間だという認定」だと言ってます。
僕自身がやさしい日本語の社会啓発を仕事としているので、それを一緒にやってくれる人を広げていきたいと思っています。

受講される方には、1人1時間ずつ個人面談をして話をしています。そこで『入門・やさしい日本語』のコンセプトを理解してもらい、このフレームワークを中心に、吉開と一緒にやさしい日本語を広げていこうと呼びかけています。

――『認定講師』を作ろうと思ったきっかけはどんなことだったんですか?

コロナが、そのきっかけになりました。
コロナですべての僕の講演が吹っ飛んで、このままだと社会普及ができなくなると悩みました。それまでは出張でいろんなところに行って、現地の人と会って、美味しいもの食べて帰る、みたいないい時期を過ごせたのですが、そもそもそういうことを続けても社会普及・啓発の速度は遅くなるだけだろう、と思いました。

そこでコロナを機に思い切って講演内容をすべて書籍に盛り込むことにしました。それが『入門・やさしい日本語』です。僕自身が講演をする機会が減っても、結果的に僕の考えをもっと早く広めることができます。

しかし、やさしい日本語の意義や「ワセダ式ハサミの法則」など大きなフレームワークを理解するだけでは、実践には繋がりません。ワークショップの形で各地でお世話してくれる人が必要です。それで『認定講師』という形で広げようと、全国の方にお声がけをしました。

――反応はどうでした?

とにかく「全国の各都道府県に仲間が一人以上いる」という状態を作りたかったんです。

2020年10月開講の第1期をやった時は、東京・大阪・兵庫で非常に集まりが早かったので、途中で締切にして他の県の方を優先しました。2021年3月開講の第2期も同じようにして、空白の県では参加費を多少割引して募集しました。現在36都道府県で119名(※)の認定講師が誕生しています。(※2021年8月現在)

――どういった志の方が多いんですか?

吉開章 やさしい日本語最初はまずポリシーとして、「日本語教師の新しい活躍の場」というのを前面に出したかったのと、やさしい日本語を教える最初のスキルは日本語教育のスキルを持ってる人だと考えていたので第1期目は応募条件に「日本語教師の有資格者であること」という条件を設けました。

続く第2期は、もう少し多様な方を受け入れてみようということで門戸を広げたところ、学校教員が多くなりました。現役の方もいらっしゃったし、OB・OGの退職された方も多くいらっしゃいました。いま学校における海外ルーツの子どもたちの教育が注目されてますので、そうした先生方は親御さんとも接触する機会があります。反響の大きさに驚いたと同時に、多様な方を受け入れることも重要だと思いました。

あと最後のほうは、各県に一人は『入門・やさしい日本語』の考え方を広めておきたかったので、もうとにかく熱意のある方をお呼びしたという感じです。

2021年はもうやらないと思いますけども、うまくいけば来年(2022年)の1月か2月にまた開講してみたいと思っています。

――『認定講師』の119人のお仲間って、本業を持ってらっしゃったりするんですよね?

そうです。
やさしい日本語が本業って、日本では会社の業務として社会啓発をしている僕しかいないんじゃないですかね?(笑)

――(笑)
 講師になられた方の主な活動っていうのは、さらにそこから「やさしい日本語」を勉強したい方にどんどん伝えていくっていうことなんですか?

活躍の場には様々な形がありますが、職業としてやさしい日本語の啓発をしようと思っている方々の主要なターゲットは、「外国人を雇用している民間企業」にシフトしてきているようです。典型的なのは、日本語教師として企業で外国人従業員に日本語を教える一方で、その企業の日本人従業員に対してやさしい日本語でのコミュニケーションの仕方を教えるというものです。

この世に今ある仕事にやさしい日本語を組み込んでいくのか、もしくは別個に活動するのかは、認定講師それぞれの方々が考えていることだと思います。

――このコロナ禍の中でなかなか思惑通りにいかないことが多いかもしれませんが、『認定講師』に対する現状の手ごたえはどのくらいですか?

非常にうまくいってると思っています。講座では全部で11回、各2時間Zoomでやるんですが、毎回違う人と組み合わせてブレイクアウトルームに入ってもらっているんです。全国かつ多様なバックグラウンドの方がいて、お互い全員と親しくできるようにしています。修了後は1期と2期を一緒にしたオンラインコミュニティで、情報交換を続けています。

オンラインコミュニティではまず地域的なゆるいつながりが自然発生的に生まれています。
あと、カテゴリー別のゆるい繋がりもできてきています。今回も多くの方が日本語教師ですけども、例えば介護関係の仕事をしてるとか、技能実習の受け入れに携わっているとか、そういう方々が地域を越えてつながるんです。

それで、「地元でこういう冊子を作ったんだけど」みたいなものに「じゃあ私も手伝うから、別のところでも…」といったふうに、僕の知らない専門性を持った方々が独自につながって、新しい価値を生み出そうとしているんです。

これはやっぱりすべてオンラインで講座を開講できたことの、ものすごく大きなプラスの、予想以上の効果だったのではないかと思います。

――この養成講座は『にほんごぷらっと』さんと連携されてるんですよね。

そうです。もともと電通の事業として行うのは難しい面があったため、日本語教育を総合的に推進し、メディア力もある『にほんごぷらっと』さんに主催をお願いして、僕が企画運営面で全面参画するという形になってます。あとはもちろん、アスク出版さんにも協力してもらってます。

この講座を修了しても、学位や公的資格が得られるわけではありませんが、やさしい日本語が普及から実践段階に入った現在、日本語教師を中心とした民間のプレイヤーがもっともっと必要になります。日本語教師の地位向上は僕の信念です。僕が2016年から5年間描いてきた、「教室で日本語を教える以外の、日本語教師の活躍の場」という絵がいま実現したと思います。

 

今後の「やさしい日本語」の普及について

――「やさしい日本語」について、2020年の文化庁の調査での認知度は30%(※)という状況ですよね。今後、世間一般にさらに普及させるために我々民間企業としてはどういった役割を担っていけばよいのでしょうか?(※2020年9月25日文化庁「令和元年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」)

吉開章 やさしい日本語まず、2つ側面があると思いますが、1つ目は雇用です。
雇用は圧倒的に民間企業が雇用する機会の方が多いわけですから、ここで外国人とのコミュニケーションにおいて一方的に「彼らはまだ未熟な日本語だ」と低い評価をするのではなくて、採用する企業の方も調整するべきだというのを常識化しなければいけないと思っています。

また、『障害者差別解消法』が改正されて、民間企業にも努力義務が課せられるようになりました。つまり、障がいという形のマイノリティの人に、お客様としても、従業員としても、ちゃんと合理的な配慮をしなさいという法律になったんです。
そんな中で、ろうの方がいる、手話の方がいる、というときに当然それは配慮しなくちゃいけないわけです。つまり、障がい者という観点からは、情報保障に配慮しなきゃいけないって方向性になってきてる……でも外国人には法律がないから必要ないのか、ということになります。

障がいもマイノリティの一つの形といえます。マイノリティであればいまLGBTQの方たちの人権についてはかなり注目されるようになりました。しかし外国人の人権はどうでしょう。言語に関することは、「勉強不足だ」のような見方がされることも多く、「文化が違うから、日本の企業文化になじまない」とか、「いつか国に戻るから」などと、真剣に外国人に向き合おうとしない経営者も多いと思います。

現在に至っても企業における男女差別がなくならないように、そんなに簡単になおることではないかもしれません。性差・障がい・国籍・言語など個別の問題と捉えるのではなく、「人権」というところにもっと注目をしていくべきだと思います。

 

そしてもう1つは、「生活者」として見なきゃいけないということです。

すなわちそれは、広告も含め、新聞やラジオなどのメディア、もしくはメーカーなどでもそうですが、ジャ―ナリズムやマーケティングの世界で、外国人というターゲットや市場がちゃんとスコープ(視野)に入っているかどうかが重要になってくると思います。
ここは今後、(広告代理店に勤める)僕のようなポジションのものが考えていくべきところなのではないかと思います。

今はジャーナリズムも広告も、国内に住む外国人住民のほとんどには無意味な存在です。しかし情報を発進する側も「それはしかたがない」と思っています。

もちろん非常に考え抜かれたコピーとか、きちんとした記事とかも大事だとは思いますけど、それをもう一回要約したり、やさしい日本語にしたものを読んでもらい、「この新製品ってこんな特徴があるんだ」みたいなところだけでも外国人にわかるといいと思っています。

このように、やさしい日本語で書いた、iPS細胞みたいな情報が社会のコミュニケーションの中で必ず作られるとしたら、それは音声にもなるし、外国語にもなるし、ということで、外国人だけでなく、様々な障がいを持った方々もコアな情報にアクセスできるようになるわけです。

――最後になります。
まだまだ活動されると思いますけども、今後の展開はどんなことを考えてらっしゃいますか?

ろう者や手話といった聴覚障がいに関しては、もう少し成果を出してみたいなと思っています。

それと、ここまで来ると欲が出てきて。
音声読み上げのように、視覚障がいの方とやさしい日本語の相性ってどうなんだ?とか、知的障がいの方とやさしい日本語では?とかも考えています。

アルファサードの『伝えるウェブ』のようなやさしい日本語自動翻訳サービスや、入管庁・文化庁の『在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン』など、いろんな形で外国人に対する流れはできてきました。そして僕の119人の仲間も民間のプレイヤーとして活躍して進めていってほしいと思っています。

ですからここまで来ると、僕自身の今後の役割としては “コミュニケーションのバリアフリー” をできるところまで実現してみたいなと思っています。

――昨年2020年から弊社も、吉開さんの著書に準拠した『入門版・やさしい日本語の手引き』を、自治体や国際交流協会・企業など向けて提供させていただいています。

今後もまたこうしたお手伝いが出来たらと思います。
本日はありがとうございました。

 

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この『マガジン』のコーナーでは、 やさしい日本語 だけではなく
多文化共生社会のために尽力している、さまざまな方にお話を聞いていきます。

どうぞお楽しみに。

 

 

インタビュアー
森 順一郎
株式会社ダンク 「やさしい日本語プロジェクト」リーダー
1997年株式会社ダンク入社。流通チラシの校正校閲やスケジュールを管理する進行管理業務を担当。2018年やさしい日本語の存在を知り、ダンクが培ってきた編集ノウハウとの親和性を感じ活動を始める。・2021年度 多文化共生コーディネーター研修 修了
・TBSラジオ『人権TODAY』に出演 『やさしい日本語』の意義と可能性について説明
・都庁主催『やさ日フォーラム』に講師として登壇~デザインとやさしい日本語を組み合わせた新たな手法を紹介

・文京区福祉協議会「フミコム」主催オンラインイベント『フミコムCafe』に登壇

森順一郎による「やさしい日本語研修」の詳細はこちら
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