文京区社会福祉協議会「フミコム」主催 オンラインイベント『フミコムCafe』に、ダンク森順一郎が登壇
『やさしい日本語から考える「伝わる」ユニバーサルデザイン』と題し講演
2022年1月26日(水)19時より、
弊社プロジェクトリーダー 森順一郎が、
文京区・地域連携ステーション フミコム主催のオンラインイベント
『フミコムcafe』にゲストとして登壇いたしました。
その中で、
『やさしい日本語から考える 「伝わる」ユニバーサルデザイン』と題した約45分間の講演と、
主催者である「フミコム」の根本真紀さんや、東京都生活文化局 都民生活部の村田陽次さんなど
参加者の方々との対談をさせていただきました。
コミュニケーションの「インフラ」として
みなさんは「やさしい日本語」を知っていますか?
外国人などにも伝わるように、情報をシンプルにしてわかりやすくしたものです。
新型コロナウィルスの影響で観光等で訪れる外国人の数は一時的に減っているものの、近年、留学や就労等で日本で暮らす外国人の数は増加しており、外国人とのコミュニケーションをとる必要がある場面も増えてきていることから注目されています。
今回のフミコムcafeでは、もともと校正・編集のお仕事を手掛けてきた企業である(株)ダンクさんがやさしい日本語プロジェクトを始めたキッカケなどを伺い、相手の立場に立った優しい、ユニバーサルなコミュニケーションとはどんなものかを考えてみたいと思います。
それは言葉だけでなく、社会のあらゆるところにデザインされると誰にとっても住みやすい社会になっていくのかもしれません。
株式会社ダンク 「やさしい日本語プロジェクト」リーダー
森 順一郎
本番前に緊張気味の森。周辺にあるのはダンクが展開する、太田じろう作のキャラクター『こりすのぽっこちゃん』
最大視聴者数ZOOMで36名、YouTubeライブで30名の計66人の方にご参加いただき、
ダンクが目指す「やさしい日本語とデザインの融合」についてご説明させていただきました。
また、こちらの「フミコム」では、地域住民のコミュニケーション活性化のために様々な講座を開催しているのですが、
その中の1つに『グラフィックレコーディング入門講座』というものがあります。
『グラフィックレコーディング(グラレコ)』とは講義や対話、会議の中での人々の話を図式や絵などを使ってリアルタイムで可視化するコミュニケーションツールのこと。
今回の『フミコムcafe』にご参加いただいた方の中にも、グラレコを用いて森の講演をまとめてくださる方もいらっしゃいました。
ペンネーム「sachi」さんに描いていただいたグラレコ(提供:フミコム)
ペンネーム「KS」さんに描いていただいたグラレコ(提供:フミコム)
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
<イベント概要>【終了】
文京区・地域連携ステーション 「フミコム」主催
第70回『フミコムcafe』(オンライン)
日時:2022年1月26日(水)19:00~20:30 費用:無 料 申込:不 要
公開方法:開催当日にPeatix経由で配布したURLより配信。および、フミコム公式サイトでも公開されました。
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