より多くの外国人に

情報を伝えることができる

日本で生活する外国人に、日常生活に困らない言語について聞いたアンケートがあります。

 

英語を選んだ人は36.2%、対して日本語を選んだ人は61.7%と、

2009年の時点で、すでに英語よりも日本語での情報伝達を望む

外国人のほうが多いという結果が出ました。

 

日本語でも、外国人とコミュニケーションをとることは十分可能です。

日常生活に困らない言語 ※主なもの(複数回答可。回答数1662)  (国立国語研究所『「生活のための日本語」に関する調査研究』2009年)
日常生活に困らない言語 ※主なもの(複数回答可。回答数1662) (国立国語研究所『「生活のための日本語」に関する調査研究』2009年)

 日本に在留する外国人の国籍・地域の数は、

2018年末時点で195です(無国籍除く)。

(出典:法務省ウェブサイトより http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00081.html

(平成30年末現在における在留外国人数について)

 

割合としてはアジア圏からが約8割と圧倒的に多く、

英語を十分に理解できない人が数多く存在します。

 

 

やさしい日本語は、阪神・淡路大震災で

多くの外国人が必要な情報を得られなかったことをきっかけに考案された言語です。

 

英語だけでは十分な情報が伝わらない今こそ、

やさしい日本語が必要とされています。

 

 

もちろん英語の表記が不要というわけではありません。

 

日本で暮らし始めて間もない外国人や、観光客にとっては、

簡単な英語の表記があれば大きな助けとなるでしょう。

 

しかし英語だけで、全ての外国人に対応することはできません。

 

やさしい日本語があることで、

より多くの外国人に情報を伝えることができるのです。